コンセプト
まちづくりコンセプト
まちづくりのプロデュース役であるUR都市機構が設置した、外部有識者による「まちづくりコンセプト研究会」において、まちづくりコンセプトを策定いたしました。
都市生活者の様々なライフスタイルを支援。若者から高齢者まで、誰もが安心して生活できるまちをめざします。   居住者だけでなく、さまざまな人々が魅力を感じて訪れる、地域に対して開かれたまちをめざします。   クオリティにこだわったハード&ソフトのきめ細やかな展開。地域のリーディングゾーン、新時代のグッドアドレスとなるまちをめざします。

総面積16,000m2超のビックプロジェクト。
広大な計画地(空地率75%)の中に4つの街区が創造されます。
II街区からIV街区で、合計701戸のマンションが供給されます。

 (ただし、夜間20:00〜7:00までは閉門しています。)
桃坂コンフォガーデンは、大阪赤十字病院とペデストリアンデッキでつながります。
プライマリケアを実践する上でウェルライフ上本町クリニックプラザを通じて効果的な病診連携を行うことができます。


クリニックモールのある I 街区は、健常者型80戸、介護型41戸の有料老人ホームが併設されます。


隣接する府営筆ヶ崎住宅も平成21年(予定)には新たな府営住宅と分譲マンションに建て替えられ、
あわせて500戸以上の住宅に生まれ変わります。

「桃坂コンフォガーデンのまちづくり」(UR都市機構ホームページ)はこちら
 

快適で一体的な屋外空間の創出
2軸・4辺の計画
敷地全体が4つのブロックによって構成されることから、ブロックの相互関係を仲介する2つの軸と周辺との関係を仲介する4つの辺によって環境の骨格を形成します。

■2つの軸
ホスピタリティの軸:上本町駅から大阪赤十字病院に東西に抜ける「病院の門前町」を形成する歩行者優先道路
キーワード:「ヒューマン・スケール」「暖かさ」「清潔さ」「快活さ」「平滑さ」「わかりやすさ」

ウェルネスの軸:南北に走る、歩車共存のアクセス路
キーワード:「歩車共存」「柔らかさ」「奥行感」「潤い」「有機的」「季節感」

■4つの辺
歴史の辺:市道森之宮勝山線の「歴史の散歩道」に対する景観への配慮を行う空間
キーワード:「オーセンティック(=真正の)」「エイジングへの対応」「季節感」「自然素材」「緑量の確保」

桃坂の辺:大阪赤十字病院へのメインアプローチとなる、桃の木が続く街路空間
キーワード: 「華やかさ」「優しさ」「季節感」「高低差の活用」「緑陰・日溜り」

病院の辺:大阪赤十字病院との敷地の高低差を活用した空間
キーワード:「高低差の活用」「ルーフデッキ」「清潔さ」「暖かさ」「緑化」

鉄道敷の辺:近鉄線軌道敷に接し、近鉄線車窓からの景観を意識した空間
キーワード:「緑量の確保」「建築低層部の表情」「視線の透過」「高品位の囲障」「明るさ」

 

医療連携のある街づくり
I街区には、高齢者施設、子育て支援施設のほかに、診療所モールが配置されます。
II、III、IV街区居住者の為のかかりつけ医療を提供する他、この街の健康面をサポートするための健康セミナー開催等の企画をしています。
 

サスティナブル(持続可能)な街
桃坂コンフォガーデンでは、さまざまな世代、さまざまな家族構成の人々が快適に暮らすことができる、住む人すべてにやさしい街づくりをすすめています。そして、住み続ける時間のなかで街の新陳代謝が繰り返され、次の世代へと住み継がれていくような、そんな社会的にも資産的にもサスティナブル(持続可能)な街づくりを理想とし、将来にわたって美しい景観が保たれる街、時間が経過してもずっと快適に暮らせる町、世代を超えた活気ある雰囲気にあふれる街を目指します。

クリーン&セーフティー、環境にやさしいオール電化の街づくり
桃坂コンフォガーデンは、高いエネルギー効率が注目されている「オール電化の街」になります。環境に配慮したライフスタイルが浸透し、個人の生活レベルでの取り組みが広がっている中、オール電化は燃焼によるCO2やNOxの発生がなく、室内の空気をクリーンに保ちます。また、火を使わず空気を汚さないので、換気回数が減って冷暖房効果もアップするとともに、熱効率も高く無駄なエネルギーを消費しません。調理や給湯に火を使わないので安全性が高まり、生活環境そのものの安心にも貢献します。